一般小学生
まとめ
- こうさい
- 目の水晶体の前面に位置し、瞳孔の大きさを変化させることで眼球内に入る光の量を調節する薄い膜状の組織
解説
虹彩は、眼球の角膜と水晶体の間に位置する円盤状の組織です。その中央に開いた孔を瞳孔(ひとみ)と呼びます。虹彩には「瞳孔括約筋」と「瞳孔散大筋」という2種類の平滑筋が含まれており、これらが自律神経系によって制御されることで瞳孔の径が変化します。
強い光が目に入ると(明所)、瞳孔括約筋が収縮して瞳孔を小さくする「縮瞳」が起こります。逆に光が不足すると(暗所)、瞳孔散大筋が収縮して瞳孔を大きく開く「散瞳」が生じます。この現象を「対光反射」といいます。以下に、明るさによる虹彩と瞳孔の変化をまとめます。
| 状態 | 瞳孔の大きさ | 虹彩の筋肉の動き | 目的 |
|---|---|---|---|
| 明るい場所(明所) | 小さくなる(縮瞳) | 瞳孔括約筋が収縮する | 光の入りすぎを防ぐ |
| 暗い場所(暗所) | 大きくなる(散瞳) | 瞳孔散大筋が収縮する | 光を多く取り込む |
小学生のみなさんへ
みんなの目の「ひとみ」のまわりにある、茶色っぽい部分を「虹彩(こうさい)」といいます。これはカメラの「しぼり」と同じ役割をしています。まぶしいときは、光が入りすぎないようにひとみを小さくし、暗いときは、光をたくさん入れるためにひとみを大きく広げます。このようにして、目に入る光の量をちょうどよく調節してくれているのです。
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