- 人間が生活や経済活動を行うために必要な、自然界から得られる物質や動力の源のこと。
- 石油や石炭などの化石燃料のほか、太陽光や風力などの再生可能エネルギーが含まれる。
- 日本は資源の多くを海外からの輸入に頼っており、エネルギー自給率の向上が課題となっている。
解説
資源とは、私たちの生活を支える原材料やエネルギー源の総称です。大きく分けて、一度使うとなくなってしまう「枯渇性資源(石油、石炭、天然ガスなど)」と、自然の力で繰り返し利用できる「再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱など)」があります。現代社会は大量のエネルギーを消費していますが、その多くは二酸化炭素を排出する化石燃料に依存しており、地球温暖化への影響が懸念されています。
日本は資源が乏しい国として知られ、エネルギーのほとんどを海外に依存しています。このため、国際情勢の変化によってエネルギー価格が高騰しやすく、経済に大きな影響を与えることがあります。近年では、環境負荷を減らすために太陽光や風力といったクリーンなエネルギーへの転換が進められているほか、省エネ技術の開発も重要な戦略となっています。
コラム
「都市鉱山」という言葉を知っていますか。これは、使い終わったスマートフォンやパソコンなどの家電製品の中に、金や銀、レアメタルといった貴重な資源が含まれていることを、鉱山に見立てた表現です。日本国内の家電に眠る資源量は世界有数と言われており、これらを回収して再利用するリサイクル技術は、資源の少ない日本にとって非常に重要な役割を果たしています。
また、日本のエネルギー自給率は主要国の中でも極めて低く、10%台で推移しています。これを改善するために、原子力発電のあり方や、水素エネルギーといった次世代の技術開発が議論されています。