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安全球

一般小学生

まとめ

安全球
ピペットの管の途中にある球状の膨らみで、吸い込みすぎた液体ゴム球やピペッターへ侵入するのを物理的に防ぐ構造

解説

ホールピペットやメスピペットなどの計量器具において、管の上部に設けられた球状の膨らみを安全球と呼びます。実験中に液体を吸い上げすぎてしまった際、この膨らみがバッファ(緩衝地帯)として機能し、液体が直接ゴム球や安全ピペッターの内部に到達するのを防ぎます。

もし液体がゴム球に侵入すると、ゴムの腐食や劣化を招くだけでなく、器具内部が汚染され、その後の実験精度に悪影響を及ぼします。特に強酸や強塩基、有機溶媒などを扱う際には、器具の保護と操作者の安全を確保するために極めて重要な役割を果たします。

項目 安全球がある場合 安全球がない場合
液体の吸い込みすぎ 球状の部分で止まりやすい そのままゴム球へ流入する
器具の汚染リスク 低い(洗浄が容易) 高い(ゴム球の交換が必要)
操作の安全性 高い 低い
コラム

安全球はすべてのピペットに備わっているわけではありません。精密な体積を量り取るホールピペットには多く見られますが、簡易的な駒込ピペットなどには付いていないことが一般的です。そのため、安全球がない器具を使用する際は、液面を常に注視し、吸い込みすぎないようより慎重な操作が求められます。

小学生のみなさんへ

理科の実験で使う「ピペット」という道具を見たことがありますか?その細い管の途中に、ぷくっとふくらんだ部分があるものがあります。これを「安全球」といいます。

このふくらみは、吸い上げすぎたえきが上のゴムの部分に入らないようにするためのものです。もしえきがゴムの中に入ってしまうと、ゴムがボロボロになったり、次に使うときに汚れがまざったりしてしまいます。安全球があるおかげで、失敗しても道具を守ることができるのです。

ルラスタコラム

ピペットにはいろいろな種類がありますが、安全球がついているのは、より正確せいかくに量をはかるための道具に多いです。実験道具の形には、すべて意味があるんですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 安全球は、ピペットのどの部分にあるどのような形の構造ですか。
ピペットの管の途中(上部)にある、球状にふくらんだ部分です。
【応用】 安全球が設けられている主な目的は何ですか。
液体を吸い込みすぎた際に、液体がゴム球やピペッターの内部に侵入して汚染や腐食を引き起こすのを防ぐためです。
【実践】 安全球がないピペットを使用する際、操作上どのような点に最も注意すべきですか。
液面を常に確認し、液体が管の最上部まで達してゴム球に入らないよう、吸い上げる速度や量を慎重に調節する必要があります。

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