出典: Wikipedia
一般小学生
まとめ
中国山地は、中国地方の中央部を東西に約500kmにわたって連なる山地です。鳥取県・島根県側(山陰)と岡山県・広島県・山口県側(山陽)を分ける脊梁山脈としての役割を果たしており、標高は1,000mから1,200m程度の比較的穏やかな山々が続きます。
解説
中国山地の大きな地形的特徴は、その成り立ちにあります。かつて平坦だった地面が長い年月をかけて少しずつ持ち上がり、それが浸食されることで現在の形になった「准平原」と呼ばれる性質を持っています。そのため、アルプスのような険しい峰が続く山脈というよりは、なだらかな高原のような景色が広がっている場所が多いのが特色です。
また、この山地は地域の気候を二分する大きな境界線でもあります。冬になると日本海側から吹く湿った季節風が中国山地にぶつかり、山陰地方に多くの雪を降らせます。一方で、風が山を越えて乾いた状態になるため、瀬戸内側(山陽地方)は一年を通じて雨が少なく、晴天が多い温暖な気候になります。このように、人々の暮らしや農業、産業のあり方にも深く関わっています。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する