一般小学生
まとめ
【定義】 ばねはかりで支える重さと、台はかりで支える重さを合計した値で、実験中常に一定である。
まとめ
測定系において、ばねはかりと台はかりの測定値を加算した「全体の重さ」は、物体が液体に沈む前後で変化せず常に一定に保たれる。
解説
浮力の実験などで物体を液体に沈める際、物体には上向きの浮力が働くため、ばねはかりの目盛り(張力)は減少する。しかし、作用反作用の法則により、物体が液体を押し下げる力(浮力と同等の力)が容器の底面を介して台はかりに加わるため、台はかりの目盛りはその分だけ増加する。この現象により、ばねはかりの減少分と台はかりの増加分が相殺され、両者の合計値である全体の重さは常に一定となる。これは系の内部で力が再分配されているだけであり、系全体の質量保存および力のつり合いが成立していることを示している。
小学生のみなさんへ
バネはかりでつるした物を水に入れたとき、バネはかりの目もりは軽くなりますが、その分だけ下にある台はかりの目もりが重くなります。バネはかりと台はかりの数字を合わせると、全体の重さは最初と同じになります。重さはどこかに消えたりせず、合わせるといつも同じになるということを覚えておきましょう。
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