一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
生糸とは、蚕という虫がつくる「繭」からとりだした、つやのある細い糸のことです。この糸を織ると、高級な「絹」の布になります。
むかしの日本にとって、生糸は外国に売るためのもっとも大切な品物でした。明治時代には、国をあげてたくさんの生糸をつくるために、群馬県に「富岡製糸場」という大きな工場が建てられました。
この工場では、全国から集まった「工女」とよばれる若い女性たちが、朝から晩まで一生懸命に働いていました。彼女たちがつくった生糸を外国に売ることで、日本は外国から新しい技術や機械を取り入れるお金をかせぐことができたのです。
ルラスタコラム
生糸の原料になる繭をつくる「カイコ」は、野生のクワコという虫を人間が長い年月をかけて飼いならしたものです。カイコは人間がエサをあげないと生きていけず、羽があっても飛ぶことができません。まさに、糸をとるために人間と一緒に生きてきた不思議な虫なのです。
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