大戦景気

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1914年にヨーロッパで第一次世界大戦だいいちじせかいたいせんという大きな戦争が始まりました。日本はこの戦争の舞台から遠かったため、戦場になって品物が作れなくなった国々の代わりに、たくさんの服や機械などを作って世界中に売ることができました。

それまで日本は農業が中心の国でしたが、船を作る造船業ぞうせんぎょうや、鉄を作る鉄鋼業てっこうぎょうなどが急激に成長しました。これを「大戦景気たいせんけいき」と呼びます。この時期には、急激にお金持ちになった「成金なりきん」という人たちも現れました。

しかし、景気が良くなった一方で、物の値段が上がりすぎて生活が苦しくなる人もいました。特にお米の値段が上がりすぎたことで、富山県の女性たちが声を上げた「米騒動こめそうどう」という事件も起きました。世の中が豊かになったことで、みんなが自由に意見を言えるようにしようという「大正たいしょうデモクラシー」という動きも広がっていきました。

ルラスタコラム

「成金(なりきん)」という言葉は、将棋からきています。一番弱い「歩」という駒が、相手の陣地に入って一番強い「金」と同じ動きができるようになることを「成る」と言います。一気に立場が逆転して大金持ちになった人を、将棋の駒にたとえてそう呼ぶようになったのです。

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