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普通選挙法

普通選挙法

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昔の日本は、今のようにだれでも選挙に行けるわけではありませんでした。たくさんのお金を国に納めている人だけが、政治に参加できる仕組みだったのです。

1925年にできた「普通選挙法ふつうせんきょほう」という法律によって、ようやく「25歳以上のすべての男の人」が選挙に行けるようになりました。それまではお金持ちしか選べなかった政治家を、ふつうの人たちも選べるようになった大きな一歩でした。

ただし、このときはまだ女の人には選挙権がありませんでした。また、自由な考えを取りしまる「治安維持法ちあんいじほう」というきびしい法律もセットで作られたため、本当の意味で自由な政治が行われるまでには、まだ長い時間がかかりました。

ルラスタコラム

女の人が選挙に行けるようになったのは、この法律ができてから20年後の1945年のことです。今では当たり前の「だれでも18歳になれば選挙に行ける」というルールは、多くの人が努力して手に入れた大切な権利なんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 1925年の普通選挙法によって、選挙権を与えられたのはどのような人ですか。
満25歳以上のすべての男子です。それまで条件となっていた「直接国税の納税額」による制限が完全に撤廃されました。
【応用】 普通選挙法と同時に「治安維持法」が制定されたのはなぜですか。
選挙権を広げる一方で、社会主義や共産主義の広まりを恐れた政府が、天皇制や私有財産制を否定する運動を厳しく取り締まるためです(アメとムチの政策)。
【実践】 普通選挙法の制定により、有権者数や全人口に対する割合はどのように変化しましたか。
有権者数は約330万人から約1240万人へと約4倍に増え、全人口に対する割合は約5.5%から約20%へと急増しました。

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