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享保の改革

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸幕府の8代将軍しょうぐん、徳川とくがわ吉宗よしむねが行った政治の立て直しを「享保きょうほうの改革かいかく」といいます。当時の幕府はお金がなくて困っていたため、吉宗はまず、むだづかいをやめて節約せつやくすることをすすめました。

吉宗は、大名からお米を出してもらう代わりに、江戸にいる期間を短くしてあげる「上米あげまいの制」という仕組みを作りました。また、新しい田んぼ(新田)をたくさん作って、お米の取れる量を増やそうとしました。吉宗はお米のことをとても大切に考えたので、「米将軍しょうぐん」ともよばれています。

さらに、ふつうの人たちの意見を聞くために「目安箱めやすばこ」という箱を置きました。そこに出された意見から、病気で困っている人を助ける病院(小石川こいしかわ養生所ようじょうしょ)ができたり、火事を防ぐための「町火消まちびけし」という組織ができたりしました。裁判さいばんのルールをまとめた「公事方くじがた御定書おさだめがき」を作ったのも、この改革の大きな特徴です。

ルラスタコラム

吉宗が設置した「目安箱」は、今の市役所などにある「ご意見箱」の先駆けのようなものです。将軍が直接、庶民の声を聞こうとしたのは当時としてはとても珍しいことでした。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 享保の改革を主導した江戸幕府の第8代将軍は誰ですか。
徳川吉宗
【応用】 徳川吉宗が実施した「上米の制」とはどのような制度ですか。
大名に石高1万石につき100石の米を献上させる代わりに、参勤交代による江戸滞在期間を半年間に短縮した制度。
【実践】 百姓一揆において「からかさ連判状」が用いられた理由を2点説明しなさい。
①参加者が全員対等であることを示すため。②一揆の指導者を特定されないようにするため。

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