一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
江戸幕府の8代将軍、徳川吉宗が行った政治の立て直しを「享保の改革」といいます。当時の幕府はお金がなくて困っていたため、吉宗はまず、むだづかいをやめて節約することをすすめました。
吉宗は、大名からお米を出してもらう代わりに、江戸にいる期間を短くしてあげる「上米の制」という仕組みを作りました。また、新しい田んぼ(新田)をたくさん作って、お米の取れる量を増やそうとしました。吉宗はお米のことをとても大切に考えたので、「米将軍」ともよばれています。
さらに、ふつうの人たちの意見を聞くために「目安箱」という箱を置きました。そこに出された意見から、病気で困っている人を助ける病院(小石川養生所)ができたり、火事を防ぐための「町火消」という組織ができたりしました。裁判のルールをまとめた「公事方御定書」を作ったのも、この改革の大きな特徴です。
ルラスタコラム
吉宗が設置した「目安箱」は、今の市役所などにある「ご意見箱」の先駆けのようなものです。将軍が直接、庶民の声を聞こうとしたのは当時としてはとても珍しいことでした。
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