南北朝の内乱

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

今から600年以上前、日本に天皇が2人いた不思議な時代がありました。これを「南北朝の内乱」と呼びます。鎌倉幕府をたおした後、後醍醐天皇ごだいごてんのうが新しい政治を始めましたが、武士たちの気持ちを考えない内容だったため、不満が爆発してしまいました。

武士のリーダーだった足利尊氏あしかがたかうじは、天皇と戦って京都に別の天皇を立てました。負けた後醍醐天皇は奈良県の吉野よしのという山の中に逃げ出し、そこでもう1つの政府を作りました。こうして、京都の「北朝ほくちょう」と吉野の「南朝なんちょう」という2つのグループに分かれ、約60年も全国で戦いが続いたのです。

この長い戦いを終わらせたのが、3代将軍の足利義満あしかがよしみつです。義満は2つの朝廷を1つにまとめ、室町幕府むろまちばくふによる安定した政治を固めました。この時代の戦いを通じて、地方を治める「守護しゅご」という役職の人たちが、とても強い力を持つようになりました。

ルラスタコラム

後醍醐天皇が逃げた吉野は、今でも桜の名所として有名です。当時は山深い場所でしたが、天皇を支える武士たちが集まり、独自の文化が守られていたと言われています。歴史の舞台になった場所を地図で探してみるのも面白いですよ!

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