学習目安 | 小: S | 中: S | 高: S

地頭

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

地頭(じとう)は、いまから800年ほど前の鎌倉かまくら時代に、源頼朝みなもとのよりともが作った役職やくしょくです。全国の田んぼや畑がある場所(荘園しょうえんといいます)に置かれました。

地頭の主なお仕事は、農家の人たちが作ったお米(年貢ねんぐ)を集めることや、その土地で悪いことが起きないように見張る警察けいさつのような役割でした。地頭は、将軍しょうぐんから「この土地を任せるぞ」と言われる代わりに、戦争が起きたときには将軍しょうぐんのために戦う約束をしていました。

はじめは東日本が中心でしたが、1221年の承久じょうきゅうらんという戦いのあと、西日本にもたくさん置かれるようになりました。地頭の力が強くなりすぎて、もともとの土地の持ち主とトラブルになることも多かったようです。

ルラスタコラム

四日市よっかいち」や「五日市いつかいち」という地名を聞いたことはありませんか?これは鎌倉時代に、地頭たちが管理する土地で「4のつく日」や「5のつく日」に定期的に市場が開かれていたことに由来しているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 1185年に源頼朝が設置した、荘園や公領ごとに置かれた土地管理の役職は何ですか。
地頭
【応用】 地頭と守護の設置単位の違いを説明してください。
地頭は「荘園や公領(土地)」ごとに置かれたのに対し、守護は「国(令制国)」ごとに置かれました。
【実践】 1221年の承久の乱の後、地頭の配置状況はどのように変化しましたか。
乱で上皇側に加担した貴族や武士の所領が没収され、それまで少なかった西日本(西国)にも多くの地頭が配置されるようになりました。

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