一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
新潟県の阿賀野川という大きな川の近くで起きた、とても悲しい病気のことです。川の上流にあった工場が、水銀という毒のまじった水を川に流してしまったことが原因です。
川に流された毒は、まず小さな生き物に取りこまれ、それを食べた魚の体の中にたまっていきました。その魚をたくさん食べた人たちが、手足がしびれたり、目が見えにくくなったりする重い病気になってしまったのです。これを「公害」といいます。
この事件は、熊本県で起きた「水俣病」と同じ原因だったため、「第二水俣病」とも呼ばれます。人間が便利な生活を求めるあまり、自然を汚して人々の健康をうばってしまった歴史を忘れないように、今も語り継がれています。
ルラスタコラム
昔は、工場が汚れた水をそのまま川や海に流すことがありました。しかし、この事件をきっかけに「自分たちが出したゴミや毒で人を病気にしてはいけない」という厳しいルールが作られ、今のきれいな川が守られるようになったのです。
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