学習目安 | 小: S | 中: S | 高: S

国風文化

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

平安時代の中ごろ、日本独自の新しい文化が生まれました。これを「国風こくふう文化ぶんか」といいます。それまでは中国(唐)の文化をまねしていましたが、遣唐使けんとうしという使いを送るのをやめたことで、日本の気候や日本人の好みに合わせたスタイルが作られるようになりました。

一番の大きな変化は「かな文字」が使われ始めたことです。これによって、紫式部むらさきしきぶの『源氏物語げんじものがたり』や、清少納言せいしょうなごんの『枕草子まくらそうし』といった、今でも有名な物語やエッセイが書かれました。また、建物では風通しの良い「寝殿造しんでんづくり」、服では「十二単じゅうにひとえ」などが登場し、日本らしい美しさが大切にされました。

ルラスタコラム

この時代に生まれた「絵巻物えまきもの」は、長い紙に絵とストーリーをかいたもので、今の日本のマンガのルーツとも言われているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 894年に菅原道真の建議により停止され、国風文化が発展する契機となった制度は何ですか。
遣唐使
【応用】 国風文化において、漢字を崩して作られた日本独自の文字と、それを用いて書かれた代表的な物語作品を答えなさい。
かな文字(ひらがな)、源氏物語
【実践】 浄土教の流行を背景に、藤原頼通が極楽浄土を再現しようとして建立した阿弥陀堂建築の名称を答えなさい。
平等院鳳凰堂

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