一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
仏教(ぶっきょう)の教えで、苦しみがまったくない、とてもきれいで幸せな場所のことを「極楽浄土(ごくらくじょうど)」といいます。ここには、阿弥陀如来(あみだにょらい)という仏様が住んでいると信じられてきました。
今から1000年ほど前の平安時代(へいあんじだい)は、戦争や病気が多く、人々はとても不安な毎日を過ごしていました。そこで、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」という言葉(念仏(ねんぶつ))を唱えることで、死んだあとにこの幸せな世界へ連れていってもらおうと願う人が増えたのです。
当時のリーダーだった藤原頼通(ふじわらのよりみち)という人は、この世に極楽浄土(ごくらくじょうど)を再現しようとして、京都の宇治に平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)を建てました。また、岩手県の平泉(ひらいずみ)にある中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)も、同じような願いを込めて金でキラキラに作られています。
ルラスタコラム
みんながよく使う10円玉には、平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)がデザインされています。これは、当時の人たちが「いつか極楽浄土(ごくらくじょうど)に行きたい」と心から願って作った、この世で一番美しい建物のひとつだからなのです。
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