学習目安 | 小: S | 中: S | 高: S

鑑真

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

鑑真がんじんは、今から1200年以上前の奈良時代に、中国(当時のとう)から日本へやってきたすごいお坊さんです。

当時の日本では、自分勝手にお坊さんを名乗って税金を逃れる人が増えて困っていました。そこで、お坊さんになるための正しいルール戒律かいりつ)を教えてくれる先生として、鑑真がんじんが呼ばれたのです。

日本に来るまでの道のりはとても大変でした。嵐におそわれたり、役人に止められたりして、5回も失敗してしまいました。その間に、鑑真がんじんは両方の目の光を失ってしまいます。それでもあきらめず、10年以上かけて6回目にようやく日本にたどり着きました。

日本に来たあとは、唐招提寺とうしょうだいじというお寺を建て、たくさんの弟子を育てました。また、薬の知識も詳しかったので、日本の医学の発展にも大きな力を貸してくれました。

ルラスタコラム

鑑真は日本に来るとき、砂糖やハチミツ、そしてたくさんの薬草を持ってきました。それまで日本になかった新しい味や薬が伝わったのは、鑑真のおかげだったのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 鑑真が日本に伝えた、僧侶が守るべきルールや生活規律のことを何といいますか。
戒律
【応用】 鑑真が5度の失敗と失明という困難を乗り越えてまで来日した、当時の日本仏教界における最大の目的は何ですか。
正しい「戒律」を伝え、僧侶に正式な資格を与える「授戒」の制度を確立することで、乱れていた仏教界の秩序を整えるため。
【実践】 鑑真が平城京に建立した寺院の名前と、そこに安置されている、彼の姿を写実的に伝える日本最古の肖像彫刻の名称を答えなさい。
寺院:唐招提寺、肖像彫刻:鑑真和上坐像

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