冷戦(冷たい戦争)

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

第二次世界大戦が終わった後、世界はアメリカを中心とするグループと、ソ連(今のロシアなど)を中心とするグループに分かれて、はげしく対立しました。これを「冷戦れいせん(冷たい戦争)」といいます。実際に直接大戦をしたわけではありませんが、お互いににらみ合って、自分たちの考え方を広めようとしました。

この対立の影響で、ドイツが東と西に分かれたり、朝鮮半島で戦争が起きたりしました。日本もこの影響を強く受けました。日本を占領せんりょうしていたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、はじめは日本が二度と戦争をしないように「財閥解体ざいばつかいたい」や「農地改革のうちかいかく」を進めていましたが、冷戦が始まると「日本を強くして仲間にしよう」という方針に変えました。

日本は、1951年にサンフランシスコ平和条約を結んで独立どくりつし、同時にアメリカと日米安全保障条約を結びました。また、1956年には日ソ共同宣言を出してソ連と仲直りし、国際連合への加盟かめいも認められました。このように、日本の戦後の歴史は、この「冷たい戦争」と深く関わっているのです。

ルラスタコラム

「冷たい戦争」があったから日本は豊かになった?
1950年に朝鮮半島で戦争が始まったとき、アメリカ軍は日本から武器や食べ物などたくさんの物資を買いました。これを「特需とくじゅ」といいます。これによって日本の経済けいざいは一気に元気になり、今の豊かな日本ができる大きなきっかけとなりました。

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