白神山地

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

青森県と秋田県にまたがる白神山地しらかみさんちは、世界でも最大級の広さをほこる、ブナの原生林げんせいりん(人の手がほとんど入っていない古い森)が残っている場所です。1993年に、日本で最初となる世界自然遺産せかいしぜんいさんに選ばれました。

この森には、大昔から続く自然のバランスがそのまま残っており、いろいろな種類の動物や植物が助け合ってくらしています。ブナの木はたくさんの実をつけてクマや鳥のエサになるだけでなく、雨水を地面にたっぷりたくわえることができるため、「緑のダム」ともよばれています。このおかげで、ふもとに住む人たちはきれいな水を使うことができます。

昔、この森に大きな道路を作る計画がありましたが、貴重な自然をこわさないために、地元の人たちが反対して森を守りました。今では、大切な自然をこわさないように、森の中心部に入るには特別な許可きょかが必要なほど、大切に保護ほごされています。

ルラスタコラム

ブナの森は、地面に落ちた葉っぱが積み重なってスポンジのようなやわらかい土を作ります。この土が雨水をゆっくり吸い込んで時間をかけてろ過するため、おいしい水が生まれるのです。青森県で有名な「青池」などの神秘的な景色も、この豊かな自然から生まれています。

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