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田沼意次

田沼意次

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

田沼意次は、江戸時代の幕府で政治の中心にいた老中ろうじゅうという役職の人です。それまでの政治は、農民からお米をたくさん集めることで幕府を支えようとしていましたが、田沼は「商人の力」を使って世の中を豊かにしようと考えました。

田沼は、商人のグループである「株仲間かぶなかま」を認め、その代わりに税金を払わせる仕組みを作りました。また、長崎での貿易を盛んにして、俵物(干しアワビなど)を外国に売ることでお金を稼ごうとしました。しかし、大きな火山の噴火(浅間山の噴火)によるききんが起きたり、政治の裏でお金が動いているというウワサが広まったりしたため、反対する人たちによって政治の舞台から去ることになりました。

ルラスタコラム

田沼意次は「わいろ(不正なお金)」を受け取っていた悪いイメージで語られることが多いですが、実は今の経済の仕組みに近い、とても先を行っていた政治家だったとも言われているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 田沼意次が幕府の財源を増やすために公認し、営業税を課した商人の独占組織を何というか。
株仲間
【応用】 田沼意次の政治が、それまでの徳川吉宗らによる改革と大きく異なっていた点は何か。
農業による年貢増徴(農本主義)に頼るのではなく、商業の活性化や貿易の拡大によって財政を立て直そうとした(重商主義)点。
【実践】 田沼意次が失脚する要因となった、1783年に発生した自然災害と、その後に続いた深刻な社会状況を答えよ。
浅間山の大噴火と、それによって引き起こされた天明の飢饉。

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