学習目安 | 小: B | 中: A | 高: B

三角架

一般小学生

まとめ

三角架
蒸発皿るつぼ坩堝などを三脚の上に設置し、直接火にあてて加熱する際に容器を安定して保持するための実験器具

解説

三角架は、3本の太い鉄線をより合わせ、中央の三角形を形成する部分に耐熱性の高い磁製の管(パイプ)を通した構造をしています。この磁製の管はバーナーの炎に直接さらされても耐えられる性質を持っており、熱を効率よく容器に伝えます。

主な用途は、底が丸いために三脚の上に直接置くことができない蒸発皿や、小型のるつぼを固定することです。加熱器具の使い分けについては以下の通りです。

器具名 加熱の性質 適した容器
三角架 直接加熱(強い火力) 蒸発皿、るつぼ
金網 間接加熱(穏やかな火力) ビーカーフラスコ
コラム

実験の安全性を高めるため、三角架を使用する際は三脚のリング部分に3つの脚を均等に掛ける必要があります。加熱中や加熱直後は非常に高温になるため、絶対に素手で触れてはいけません。移動させる必要がある場合は、るつぼはさみを使用するか、完全に冷めるまで待つのが鉄則です。

また、加熱にアルコールランプを使用する場合、燃料のメタノールは容器の6分目から8分目まで入れるのが適切です。火を消す際は、芯の横からふたを被せ、一度持ち上げて中のガスを逃がしてから再びふたを閉めるという手順を守りましょう。

小学生のみなさんへ

三角架(さんかくか)は、理科のじっけんでつかうどうぐです。じょうはつざらという、底がまるい皿を火にかけるときに、三脚(さんきゃく)の上に置いて、皿がたおれないようにささえるやくわりをします。金あみよりも、直接つよい火をあてたいときに使います。使ったあとは、とてもあつくなっているので、すぐにてでさわらないように注意しましょう。

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