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遺伝子

遺伝子

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

遺伝
DNA(デオキシリボ核酸)などに含まれる、生物の個体の特徴(形質)を決定する情報の単位

解説

遺伝子は、生物の体を作るための「設計図」にあたる情報です。化学的な実体はDNA(デオキシリボ核酸)という細長い分子であり、その中の特定の塩基配列が遺伝子として機能します。この配列情報に基づいて特定のタンパク質が合成され、その結果として髪の色や血液型などの「形質」が現れます。

親から子へと形質が伝わる現象を「遺伝」と呼びますが、これは受精の際に親の遺伝子が子へと正確に受け継がれることで起こります。ヒトの場合、細胞核内には約2万個の遺伝子が存在し、その全遺伝情報のセットは「ゲノム」と呼ばれます。

項目 DNA RNA
糖の種類 デオキシリボース リボース
塩基の種類 A, T, G, C A, U, G, C
構造 二重らせん構造 通常は一本鎖
コラム

現代の科学では、遺伝子の解析によって病気の原因を突き止めたり、新しい薬を開発したりする研究が進んでいます。また、農作物品種改良など、私たちの生活を支える技術にも応用されています。一方で、遺伝情報の取り扱いには倫理的な配慮も求められています。

小学生のみなさんへ

みんなの体には、お父さんやお母さんから受けつがれた「体の設計図」が入っている。これを遺伝子というよ。背が高いとか、目がクリッとしているとか、生き物のいろいろな特徴を決める大事な情報なんだ。この設計図があるおかげで、人間の子どもは人間に、ネコの子どもはネコになるんだよ。お父さんやお母さんに似ているところがあるのは、この遺伝子を受けついでいるからなんだ。

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