学習目安 | 小: A | 中: S | 高: A

阿賀野川水銀中毒

阿賀野川水銀中毒

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

新潟にいがた県の阿賀野川あがのがわという大きな川の近くで起きた、とても悲しい病気のことです。川の上流にあった工場が、水銀すいぎんという毒のまじった水を川に流してしまったことが原因げんいんです。

川に流された毒は、まず小さな生き物に取りこまれ、それを食べた魚の体の中にたまっていきました。その魚をたくさん食べた人たちが、手足がしびれたり、目が見えにくくなったりする重い病気になってしまったのです。これを「公害こうがい」といいます。

この事件は、熊本県で起きた「水俣病」と同じ原因げんいんだったため、「第二水俣病」とも呼ばれます。人間が便利な生活を求めるあまり、自然を汚して人々の健康をうばってしまった歴史を忘れないように、今も語り継がれています。

ルラスタコラム

昔は、工場が汚れた水をそのまま川や海に流すことがありました。しかし、この事件をきっかけに「自分たちが出したゴミや毒で人を病気にしてはいけない」という厳しいルールが作られ、今のきれいな川が守られるようになったのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 阿賀野川水銀中毒の原因となった物質は何ですか。
メチル水銀
【応用】 熊本県で発生した水俣病と、新潟県で発生した阿賀野川水銀中毒の共通点は何ですか。
どちらも工場の排水に含まれるメチル水銀が原因であり、食物連鎖を通じて汚染された魚介類を摂取したことで発生した点。
【実践】 阿賀野川水銀中毒などの公害裁判において、企業の責任が認められたことはその後の社会にどのような影響を与えましたか。
企業が汚染を防ぐ責任を負うことが明確になり、公害対策基本法の制定や環境保護への意識が高まるきっかけとなった。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する
ルラスタマップ (3層表示) フルサイズで表示 (5層) ↗
マップを生成中…

阿賀野川水銀中毒 周辺の地図 Google Mapで開く ↗

最近見た用語
履歴をチェックしています…