晴

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • 空全体を10としたときの雲の割合雲量)で決まる
  • 雲量が2以上8以下の状態を「晴れ」と呼ぶ
  • 日差しの有無や視界に関わらず雲の量のみが基準となる
空全体を10としたとき、雲が占める割合(雲量)が2以上8以下の状態

解説

気象観測における「晴れ」は、空の広さを10としたときに雲がどの程度の面積を占めているかという「雲量」によって定義されます。具体的には、雲量が0から1であれば「快晴」、2から8であれば「晴れ」、9以上であれば「くもり」と分類されます。

この基準は日本独自の気象庁による区分であり、視界の良さや日差しの強さ、雨の有無とは独立した指標です。そのため、たとえ薄い雲が空一面に広がっていても、その隙間から青空が見えていたり雲の密度が低かったりして、雲量の計算上8以下に収まれば、記録上は「晴れ」となります。

コラム

天気予報で用いられる「時々」や「一時」という言葉には、時間的な定義が存在します。「時々晴れ」は予報期間の2分の1未満の時間、「一時晴れ」は4分の1未満の時間、晴れる現象が継続することを指します。

また、夜間の天気も同様の基準で判断されます。雲が少なく星が見える状態は、昼間と同様に「晴れ」として扱われます。観測者が目視で判断するほか、現在では気象衛星のデータや自動観測装置によっても判定が行われています。

小学生のみなさんへ

空を見上げたとき、雲がどれくらいあるかで天気が決まります。空全体を10に分けたとき、雲の量が2から8までのときを「晴れ」と言います。

雲がほとんどない0から1のときは「かい晴」とび、雲がもっと多くて9や10のときは「くもり」になります。太陽かくれていても、雲の量が少なければ「晴れ」になるのがおもしろいところですね。

ルラスタコラム

昔の人は、明日の天気をうらなうために下駄げたを飛ばしたりしていました。実は「夕焼けがきれいだと明日は晴れ」という言葉には科学的な理由があります。日本の天気は西から東へ変わることが多いため、西の空が晴れて夕焼けが見えると、次の日はその晴れた空がやってくる可能性かのうせいが高いのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 天気の種類を決める基準となる、空全体を10としたときの雲の占める割合を何といいますか。
雲量
【応用】 空全体を10としたとき、雲量が「1」の場合と「5」の場合の天気は、それぞれ何と記録されますか。
雲量1は「快晴」、雲量5は「晴れ」
【実践】 天気予報で「晴れ」とされていても、実際には太陽が雲に隠れて日差しがないことがあります。なぜこのようなことが起こるのか、気象学的な定義に基づいて説明しなさい。
天気は日差しの有無ではなく、空全体に占める雲の割合(雲量)で決まるため。雲量が8以下であれば、太陽が雲に隠れていても「晴れ」と定義される。

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