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三権分立

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

政治の力が一か所に集まると、だれかが勝手なことをして、国民が困ってしまうかもしれません。それを防ぐために、国の力を「立法りっぽう」「行政ぎょうせい」「司法しほう」の三つに分けて、たがいに見張り合う仕組みを三権分立さんけんぶんりつといいます。

日本では、法律を作る「国会」、法律に基づいて仕事を進める「内閣」、そして争いごとを解決する「裁判所さいばんしょ」がそれぞれの役割を持っています。また、私たち国民も、選挙や「国民審査」という仕組みを通して、これらの機関が正しく働いているかをチェックする大切な役割を持っています。

ルラスタコラム

この仕組みを考えたのは、フランスのモンテスキューという人です。彼は『法の精神』という本の中で、自由を守るためには権力を分けることが必要だと説きました。今の日本のルールである日本国憲法も、この考え方を大切にしています。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 三権分立において、国家権力が分割されている三つの機関をすべて答えなさい。
立法権(国会)、行政権(内閣)、司法権(裁判所)の三つです。
【応用】 三権分立の図において、国会が裁判所に対して持っている抑制の権限は何ですか。
国会が裁判官を辞めさせるかどうかを判断する「弾劾裁判所(だんがいさいばんしょ)」を設置する権限を持つことで、司法の行き過ぎをチェックしています。
【実践】 国民が直接、司法権の行使をチェックする仕組みのうち、最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうかを投票する制度の名称を答えなさい。
最高裁判所裁判官の国民審査です。衆議院議員総選挙と同時に行われ、辞めさせたい裁判官の名前に「×」をつける方法で実施されます。

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