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司法権

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「司法権しほうけん」とは、世の中のルールである法律ほうりつを使って、事件やトラブルを解決する力のことをいいます。この力を持っているのが「裁判所さいばんしょ」です。

もし、けんかや事件が起きたときに、政治家せいじかや力の強い人の意見だけで勝ち負けが決まってしまったら、公平ではありません。そのため、裁判所はほかの場所から命令されることなく、正しいルールだけで判断することが憲法けんぽうという一番大事な約束で決まっています。

また、裁判所は国会が作った法律が、憲法に違反いはんしていないかをチェックする「憲法の番人」という大切な役割も持っています。

ルラスタコラム

最高裁判所の裁判官さいばんかんがその仕事にふさわしいかどうかを、わたしたち国民が直接チェックする「国民審査」という仕組みがあります。衆議院しゅうぎいん議員総選挙せんきょのときに、やめさせたほうがよいと思う裁判官の名前に「×」をつける投票を行うんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 司法権を行使する機関はどこか、すべて答えなさい。
最高裁判所および法律によって設置された下級裁判所(高等・地方・家庭・簡易裁判所)です。
【応用】 「司法権の独立」が憲法で厳格に保障されているのはなぜか、その目的を説明しなさい。
政治的な圧力や外部からの干渉を排除し、裁判官が憲法と法律、および自身の良心のみに従って公正な判断を下すことで、国民の権利と自由を守るためです。
【実践】 最高裁判所は、その役割から別名何と呼ばれているか。また、そう呼ばれる理由となる権限の名称を答えなさい。
「憲法の番人」と呼ばれます。国会が制定した法律や内閣の行為が憲法に違反していないかを最終的に決定する「違憲審査権(違憲立法審査権)」を持つためです。

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