まとめ
【定義】
オリオン座は、冬の夜空を代表する星座であり、天の赤道付近に位置するため世界中で観測される。中央に並ぶ三つ星や、赤色超巨星のベテルギウス、青白色の超巨星のリゲルといった一等星を特徴とする。
まとめ
解説
オリオン座を構成する主な星には、赤色超巨星のベテルギウス(表面温度が低い)と、青白色の超巨星であるリゲル(表面温度が高い)がある。ベテルギウスは、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンと共に「冬の大三角」を形成する。星の動きは地球の自転による「日周運動」であり、すべての星は天の北極(北極星付近)を中心として1日に1回転する。三つ星の右端に位置するミンタカは、ほぼ天の赤道上にあるため、真東から昇り、真西へと沈む。観測者の緯度をθとすると、星の通り道と地平線が作る角度は「90°-θ」で表される。例えば、北緯36度の地点では、ミンタカの南中高度は54°(90°-36°)となり、空にある時間はちょうど12時間となる。また、三つ星の見え方は観測方位によって変化し、東の空では縦並びに、西の空では横並びになって沈んでいく。このように、観測地の緯度と天球モデルを対応させることで、星の高度や動きを幾何学的に算出することが可能である。
小学生のみなさんへ
冬の夜空で一番有名な星座がオリオン座です。真ん中に3つの星が横にならんでいるのが目印で、すぐに見つけることができます。オリオン座には、赤い星の「ベテルギウス」と、青白い星の「リゲル」という、とても明るい2つの星があります。オリオン座は時間がたつと、東から南を通って西へと動いていきます。東から昇るときは3つの星はたてにならんで見えますが、西に沈むときは横にならんで見えます。星が動いて見えるのは、わたしたちが住んでいる地球がコマのように回っている(自転している)からなのです。
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