比例関係

一般小学生

まとめ

【定義】 金属の重さを2倍、3倍にすると、結びつく酸素の重さも2倍、3倍になるという決まった割合の関係。

まとめ

化学変化において、反応する物質の質量の間には常に一定の割合(比例関係)が成り立つ。この関係をグラフに表すと、原点を通る直線になる。

解説

理科の化学変化において、物質同士が反応する際にはその質量の比が常に一定になるという性質がある。これは「定比例の法則」として知られ、1799年にフランスの化学者プルーストによって提案された。例えば、銅を加熱して酸素と結びつける酸化の実験では、銅の質量と反応する酸素の質量の比は常に4対1である。また、マグネシウムを用いた場合には、マグネシウムと酸素の質量比は常に3対2となる。この比例関係があるおかげで、一方の物質の質量が分かれば、それと過不足なく反応するもう一方の物質の質量を計算によって正確に求めることが可能である。実験データをグラフ化する際、横軸に金属の質量、縦軸に反応した酸素の質量をとると、測定値は必ず原点を通る直線の上に並ぶことになる。

小学生のみなさんへ

「比例(ひれい)」というのは、片方の数が増えると、もう片方も同じルールで増えていく関係のことだよ。例えば、1個10円のガムを2個、3個と増やすと、代金も20円、30円と増えていくよね。理科の実験でも同じことが起きるんだ。金属を燃やして酸素とくっつけるとき、金属の量を2倍にすれば、くっつく酸素の量もぴったり2倍になる。このように、自然界には決まった割合で変化するルールがたくさん隠れているんだよ。

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