まとめ
- 約700万年前にアフリカ大陸で誕生した、人類の最も初期の段階。
- 地球の46億年の歴史を1年間に凝縮した「地球カレンダー」では、12月31日の午前11時頃に相当する。
- 直立二足歩行を始めたことが最大の特徴であり、その後の道具の使用や脳の進化の起点となった。
解説
猿人は、人類の進化の系譜において最初に現れたグループです。約700万年前にアフリカで発見されたサヘラントロプス・チャデンシスなどがその代表例とされています。彼らの最大の特徴は、他の霊長類とは異なり、常に二本の足で直立して歩く「直立二足歩行」を始めたことにあります。
この歩行様式の変化は、前肢(手)を歩行の役割から解放しました。自由になった手で道具を使い、重い脳を垂直に支えることが可能になったことで、人類は独自の進化の道を歩み始めることになります。地球誕生から現在までの46億年という膨大な時間を1年間に見立てた「地球カレンダー」で考えると、この猿人の登場は12月31日の午前11時頃という、一年の終わりのわずか数時間前の出来事にすぎません。
地球カレンダーのスケールでは、1ヶ月は約3.8億年、1日は約1260万年に相当します。この計算に基づくと、恐竜が絶滅したのは12月26日頃であり、人類の文明が始まってからの時間は、カレンダー上のわずか数秒から数十秒程度となります。生命の歴史における人類の存在がいかに新しいものであるかを実感するための指標として用いられます。
今から約700万年前、アフリカに最初の人類である「猿人」が登場しました。猿人の一番の特徴は、二本の足で立って歩き始めたことです。これによって、手が自由に使えるようになり、道具を作ったり重い脳を支えたりすることができるようになりました。
地球が誕生してから今までの46億年という長い時間を、1年間のカレンダーにたとえてみましょう。すると、地球が生まれたのが1月1日で、猿人が現れたのはなんと12月31日の午前11時ごろになります。地球の長い歴史から見ると、人間が生まれたのはほんの最近のことなのです。
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