宋銭

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昔の日本には、自分たちでお金を作る仕組みがありませんでした。そこで、平安時代の終わりごろから鎌倉時代にかけて、当時の中国(宋という国)で作られた銅銭どうせんをたくさん輸入して使うようになりました。これが「宋銭」です。

宋銭が広まったのは、農業がさかんになって、あまった野菜やお米を売る「定期市ていきいち」が開かれるようになったからです。重いお米を運んで取引するよりも、宋銭を使ったほうが売り買いがとても便利になったのです。平清盛たいらのきよもりという人物が、宋との貿易ぼうえきを積極的に進めたことで、日本中にこのお金が広まっていきました。

宋銭のおかげで、日本は「物と物を交換する」時代から、「お金で物を買う」便利な時代へと大きく変わっていきました。

ルラスタコラム

「四日市(よっかいち)」や「五日市(いつかいち)」という地名を聞いたことはありますか?これは、4のつく日や5のつく日に市が開かれていた名残なんです。当時の人々は、宋銭をにぎりしめて、こうした市へ買い物に出かけていたのですね。

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