学習目安 | 小: B | 中: A | 高: A

仮設住宅

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

大きな地震や津波などの災害さいがいで、自分の家がこわれて住めなくなってしまった人のために、国や都道府県が一時的に用意してくれる家を「仮設住宅」といいます。

最初は学校の体育館などの「避難所ひなんじょ」でみんなと一緒に生活しますが、ずっと体育館で過ごすのは大変です。そこで、家族ごとに安心して生活できるように、公園や空き地にプレハブなどの家を急いで建てます。これが仮設住宅です。

東日本大震災のときは、たくさんの人がこの仮設住宅で生活しました。地震の原因は、海の底にあるプレートという大きな岩の板が動いたことでした。また、原子力発電所の事故で外にもれ出した放射性物質ほうしゃせいぶっしつの影響で、長い間自分の家に帰れず、仮設住宅で何年も過ごした人もいました。

ルラスタコラム

最近では、もともとあるアパートやマンションを自治体が借りて、仮設住宅として貸し出す「みなし仮設」という仕組みもよく使われています。これなら、新しく家を建てるのを待たずに、すぐに引っ越すことができますね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 仮設住宅は、どのような法律に基づいて被災者に提供されますか。
災害救助法
【応用】 避難所での生活と比較したとき、仮設住宅に入居することで得られる最大の利点は何ですか。
避難所は体育館などで多くの人と共同生活を送るためプライバシーの確保が難しいのに対し、仮設住宅は個別の住戸が提供されるため、プライバシーが守られ自立した生活を送りやすくなる点
【実践】 東日本大震災において、仮設住宅での避難生活が他の震災と比べて長期化した主な要因は何ですか。
原子力発電所の事故により放射性物質が拡散し、帰還困難区域などが設定されたことで、被災者が元の居住地に戻ることが長期間不可能になったため

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