防人

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昔、日本の九州(きゅうしゅう)の北側を守るために置かれた兵士のことを「防人」といいます。663年の「白村江(はくそんこう)の戦い」で日本が外国との戦いに負けたあと、相手が日本に攻めてくるのを防ぐために、海岸などの守りを固める必要がありました。そこで作られたのが防人のしくみです。

防人に選ばれたのは、主に今の関東地方などにあたる「東国(とうごく)」の農民たちでした。彼らは3年間という長い間、家族と離れて遠い九州まで行かなければなりませんでした。しかも、九州へ行くための旅費や、現地で食べる食べ物、戦うための武器などはすべて自分たちで用意しなければならず、農民たちにとってとても重い負担だったのです。

ルラスタコラム

家族と離れて遠い九州へ行く防人たちは、悲しい気持ちや家族を思う気持ちを歌に残しました。それらの歌は、日本で一番古い歌集である『万葉集(まんようしゅう)』の中に「防人の歌」としてたくさん収められています。当時の人々のリアルな気持ちが今も伝わってきますね。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する