富国強兵

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

富国強兵(ふこくきょうへい)とは、明治時代の新しい政府が立てた「国を豊かにして、強い軍隊をつくろう」という大きな目標のことです。当時の日本は、ヨーロッパやアメリカなどの強い国々に追いつき、対等に付き合える国になる必要がありました。

まず「富国」では、新しい工場をたくさん建てて生糸(きいと)などを作り、外国に売ってお金を稼ぎました。そして、そのお金で軍艦や武器を買って軍隊を強くする「強兵」を進めたのです。また、すべての国民に兵隊になる義務をあたえる徴兵令(ちょうへいれい)というきまりも作りました。

この計画を進めるため、地価(ちか)の3%を現金で納めさせる地租改正(ちそかいせい)という税金の改革も行われ、政府は安定したお金を確保できるようになりました。税金が重かったり、働き手である子供が兵隊に連れて行かれたりすることに反対する反乱も起きましたが、日本はこの目標のもとで急いで近代化(きんだいか)を進めていきました。

ルラスタコラム

兵隊になることを命じた「徴兵令」が出されたとき、政府は「血税(けつぜい)」という言葉を使いました。これは「国のために身をささげる税金」という意味でしたが、当時の人々は「本当の血を抜かれる!」と勘違いして、パニックになったというお話が残っています。

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