一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
いまから1300年ほどまえ、日本は「大宝律令(たいほうりつりょう)」という法律をつくりました。この法律によって、天皇を中心とした国づくりの仕組みが完成しました。それが「二官八省(にかんはっしょう)」です。
この仕組みでは、神様のお祭りを担当する「神祇官(じんぎかん)」と、政治の仕事をする「太政官(だいじょうかん)」の2つのグループがありました。太政官の下にはさらに8つの役所(省)があり、税金の管理や、国の守りといった仕事を分担していました。今の日本でも「文部科学省」のように「省」という言葉が使われていますが、そのもとになった仕組みです。
当時の人々は、この仕組みを支えるために、自分たちで育てたお米や、布、特産物などを税金としておさめなければなりませんでした。これを「租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)」と呼びます。重い負担に苦しむ人も多かったのですが、このように法律と役所を整えることで、日本は一つのまとまった国として歩み始めました。
ルラスタコラム
「八省」の中には、今の財務省のような仕事をする「大蔵省」という名前がありました。実は「大蔵省」という名前は、明治時代から2001年まで100年以上も使われていた、とても歴史のある名前なんですよ。
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