一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
大森貝塚(おおもりかいづか)は、東京にある縄文時代(じょうもんじだい)の代表的な貝塚(かいづか)です。1877年に、アメリカからやってきた動物学者のエドワード・S・モースという人が発見しました。モースは、横浜(よこはま)から新橋(しんばし)へ向かう汽車の窓から、地面に貝の層(そう)が見えているのを見つけて、「これは古い時代の跡にちがいない!」と気づいたのです。
貝塚は昔、単なる「ごみ捨て場」だと考えられていました。しかし、今の研究では、食べ残した貝や動物の骨だけでなく、亡くなった人を埋葬(まいそう)したり、命に感謝して祈ったりする大切な場所だったと考えられています。ここで見つかった土器に「なわ目の模様(もよう)」があったことから、モースが英語で「Cord Marked Pottery」と紹介し、それが「縄文土器(じょうもんどき)」という名前の由来になりました。
ルラスタコラム
大森貝塚は「日本の考古学(こうこがく)のふるさと」と呼ばれています。モースが科学的な方法で調査を行ったことで、日本で初めて歴史が科学的に研究されるようになったからです。ちなみに、モースは日本に初めて「進化論」を伝えた人としても有名ですよ。
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