摂政

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

摂政せっしょうとは、天皇がまだ子どものときや、女性であるときなどに、天皇に代わって政治を行う役職のことです。

有名なのは、飛鳥時代の聖徳太子しょうとくたいし厩戸王うまやどのおう)です。推古天皇すいこてんのうを助けて、十七条じゅうしちじょう憲法けんぽうを作るなど、国をまとめるための新しい仕組みを整えました。

平安時代になると、藤原ふじわら氏という一族がこの役職を独占するようになります。自分の娘を天皇のおきさきにし、生まれた子どもが次の天皇になったときに、そのおじいちゃんとして政治の実権をにぎりました。これを「摂関政治せっかんせいじ」と呼びます。

現在の日本でも、天皇が若すぎたり、重い病気などで仕事ができなかったりするときには、皇室典範こうしつてんぱんというルールに従って摂政せっしょうが置かれることになっています。

ルラスタコラム

摂政と似た言葉に「関白(かんぱく)」があります。摂政は天皇が子どもや女性のときに置かれますが、関白は天皇が大人になってから補佐をする役職です。藤原氏は、この2つを使い分けて長い間パワーを持ち続けました。

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