征夷大将軍

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

征夷大将軍せいいたいしょうぐん」とは、むかしの日本で、武士のリーダーが天皇から任命された一番えらい役職のことです。もともとは、東北地方に住んでいた「蝦夷えみし」という人たちをおさえるために、天皇が命令を出して戦いに行かせる臨時のリーダーを指す言葉でした。

平安時代に坂上田村麻呂さかのうえのたむらまろがこの役職についたのが有名ですが、その後、1192年に源頼朝みなもとのよりとも鎌倉かまくら幕府ばくふを開いたことで、意味が大きく変わりました。それからは、武士が政治を行うときのトップの称号になったのです。

室町むろまち時代の足利尊氏あしかがたかうじや、江戸時代の徳川家康とくがわいえやすも、この征夷大将軍せいいたいしょうぐんになって日本をまとめました。明治時代になって武士の政治が終わるまで、約700年もの間、日本の政治を動かす一番強い人の名前として使われ続けました。

ルラスタコラム

「征夷」という言葉には「東の方にいる、従わない人々をうつ」という意味があります。もともとは東北地方へ遠征するための役職名だったから、このような名前がついているんですよ。

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