戸籍

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

人々の名前や性別、家族の様子を記録した公的な書類のことです。飛鳥時代、天智(てんじ)天皇は外国との戦争(白村江(はくそんこう)の戦い)に負けた後、国を強くするために人々の数や家族の構成を調べる「戸籍(こせき)」を初めて作りました。

これをもとに、6歳以上の人には「口分田(くぶんでん)」という田んぼを貸し出し、その代わりに「租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)」といった重い税や、九州の守りにつく「防人(さきもり)」などの兵役を課しました。当時の農民にとって税はとても重い負担だったため、性別を偽って届け出たり(偽籍(ぎせき))、村から逃げ出したりする人も現れました。この戸籍制度は、天皇を中心とした国づくりを進めるための最も大切な土台だったのです。

ルラスタコラム

日本で最初の戸籍といわれる「庚午年籍(こうごねんじゃく)」は、名前だけでなく、その人の身分(氏(うじ)・姓(かばね))を証明する大切な書類でもありました。そのため、他の戸籍が古くなると処分されたのに対し、この時だけは「ずっと保存しておくように」と決められていたそうです。

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