一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
シルクロードは、むかしの中国とヨーロッパをつないだ、とても長い「商売(しょうばい)の道」のことです。中国の特産品(とくさんひん)である「絹(きぬ)」がこの道を通ってたくさん運ばれたので、「絹の道」ともよばれています。
この道を通って、遠いインドや西アジアのめずらしい品物や、仏教(ぶっきょう)などが日本に伝わってきました。奈良時代(ならじだい)の聖武天皇(しょうむてんのう)は、この道を通ってきた宝物(ほうもつ)をとても大切にしていました。その宝物は、今も奈良県の東大寺(とうだいじ)にある「正倉院(しょうそういん)」という建物(たてもの)の中にのこっています。
正倉院の宝物には、今のイラン(ペルシア)で作られたようなガラスのコップや、めずらしい模様(もよう)がついた楽器(がっき)などがあり、当時の日本が世界とつながっていたことがよくわかります。これらの宝物を守るために、地面からの湿気(しっき)を防ぎ、釘(くぎ)を使わずに木を組み合わせて作った「校倉造(あぜくらづくり)」という特別な作り方の倉庫(そうこ)が使われていました。
ルラスタコラム
シルクロードという言葉を最初に使ったのは、ドイツの地理学者(ちりがくしゃ)リヒトホーフェンという人です。明治時代(めいじじだい)ごろに名付けられた言葉ですが、今では世界中で使われています。当時の日本は「シルクロードの東の終着点(しゅうちゃくてん)」ともいわれ、世界中の文化が集まる場所だったんですよ!
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