朱印船

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

朱印船しゅいんせんとは、いまから400年ほど前の江戸時代のはじめごろに、将軍から「海外へ行ってもいいよ」という特別な許可証きょかしょう(朱印状)をもらって、外国へ貿易ぼうえきに出かけた船のことです。

そのころ、海の向こうにあるタイやベトナム、フィリピンなどの東南アジアの国々と、さかんに売り買いをしていました。日本からは銀や銅などを売り、かわりに中国で作られた生糸きいと(きぬの材料)などを買っていました。東南アジアには、日本人がたくさん住む「日本町」という町ができるほど、交流がさかんでした。

しかし、江戸幕府ばくふはキリスト教が広まることをおそれて、1635年に日本人が海外へ行くことを禁止しました。こうして、朱印船しゅいんせん貿易ぼうえきは終わり、日本は「鎖国さこく」という、限られた国としかつきあわない時代に入っていきました。

ルラスタコラム

朱印船には、徳川家康のトレードマークである「赤いスタンプ(朱印)」が押された紙がつまれていました。これを見せると、相手の国の人たちは「あ、日本のトップである将軍の船だ。大切にあつかおう」と安心したそうです。当時のパスポートのような役割をしていたんですね!

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