渡辺崋山

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

渡辺崋山わたなべかざんは、江戸時代の終わりごろに活やくした武士で、蘭学らんがくというヨーロッパの新しい学問を勉強していた人です。当時の日本は外国の船を追い払うという厳しい決まりを作っていましたが、崋山は「もっと世界を見て、正しく対応するべきだ」と考えました。

1837年にアメリカの商船モリソン号が日本へ来たとき、幕府(当時の政府)が大砲で追い払ったことに、崋山は反対しました。「正しい知識を持たずに外国を追い払うのは危険だ」と本を書いて意見を言いましたが、そのせいで幕府に捕らえられてしまいました。これを蛮社の獄ばんしゃのごくといいます。

また、崋山は絵をかく才能もすごかったことで有名です。人間をまるで本物のようにリアルにかく西洋の技術を取り入れて、すばらしい肖像画を残しました。彼の作品は、今でも日本の宝物(国宝)として大切にされています。

ルラスタコラム

渡辺崋山が描いた「鷹見泉石(たかみせんせき)」という人の絵は、顔のしわや影まで細かく描かれていて、当時の人たちを驚かせました。彼は絵を売ることで、自分たちの藩の苦しい家計を助けていたという、とても苦労人な一面もあったんですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する