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マッチ

マッチ

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

マッチ
摩擦熱を利用して発火させる点火器具であり、理科の実験ではアルコールランプガスバーナーへの点火に用いられる

解説

マッチは、軸の頭部に塗られた酸化剤塩素カリウムなど)を、箱の側面に塗られた側薬(赤リン)に擦りつけることで発生する摩擦熱によって発火します。現在主流の「安全マッチ」は、側薬に擦らない限り発火しにくい構造となっており、実験室での安全な火種として重宝されます。

点火の際は、マッチ箱を体から離して持ち、手前から奥に向かって軸を擦ります。火がついた直後は、炎が指に近づかないよう軸の角度を水平より少し下げ、先端を自分や他人のいない安全な方向に向けます。使用後は、必ず水を入れた「燃え殻入れ」に捨て、完全に消火したことを確認することが二次火災防止の鉄則です。

比較項目 安全マッチ 摩擦マッチ(硫化リンマッチ)
発火の仕組み 箱の側薬(赤リン)との摩擦 あらゆる硬い面との摩擦
主な発火剤 塩素酸カリウム(頭部) 三硫化四リン(頭部)
安全性 高い(側薬がないと火がつかない) 低い(衝撃などで発火する恐れ)
コラム

理科の実験でマッチを使用する際は、点火対象となる器具の準備も重要です。例えばアルコールランプの場合、燃料は容器の8分目(約3分の2)までとし、多すぎたり少なすぎたりしないよう調整します。火を消すときは、ふたを横から被せるようにして空気を遮断し、一度外して中の蒸気を逃がしてから再度ふたを閉めるのが正しい手順です。また、直接火に当てて加熱したい場合には、三脚金網などの補助器具を適切に組み合わせて使用します。

小学生のみなさんへ

マッチは、理科の実験でアルコールランプなどに火をつけるときに使う道具です。マッチをするときは、箱の横にある茶色の部分をシュッとこすって火を出します。火がついたら、すぐに自分や近くにいる人のいない方に向けて持つのが、安全のための大事な決まりです。火が消えた後は、必ず水の入った「もえがらいれ」に捨ててください。火を使うときは、先生の話をよく聞いて、やけどをしないように気をつけましょう。

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