金星

一般小学生

まとめ

【定義】
金星は、太陽系の第2惑星であり、全天において太陽、月に次いで明るく見える天体である。非常に高い光度を持つため、条件が揃えば日中でも肉眼で確認できることがある。

まとめ

金星は非常に明るく輝く惑星であり、特定の条件下では昼間でも観察が可能である。通常、太陽光の散乱により星は日中見えなくなるが、皆既日食時や極めて光度が高い金星はその例外となる。

解説

金星は地球の公転軌道のすぐ内側に位置し、反射率が非常に高いため、最大光度付近ではマイナス4等級を超える明るさに達する。恒星や惑星は昼間も絶えず空に存在しているが、強力な太陽光が地球の大気で散乱して空全体が明るくなるため、通常はその輝きがかき消されて見えなくなる。これが「昼間に星が見えない理由」である。しかし、金星のような高光度の天体は、空が非常に澄んでいるなどの条件を満たせば、昼間の青空の中でも白い点として視認できる場合がある。また、月の影に太陽が完全に隠れる皆既日食の際も、一時的に周囲が暗くなるため星々を観察できる。なお、夏の夜空の指標となる「夏の大三角」は、はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルという3つの1等星で構成されており、これら恒星の視認も太陽光の強さに左右される原理は共通である。

小学生のみなさんへ

金星(きんせい)は、太陽系(たいようけい)の惑星(わくせい)のなかで一番明るくかがやく星です。ふだん、昼間は太陽が明るすぎるため、ほかの星は見えなくなってしまいますが、金星はとても明るいので、場所や時間によっては昼間でも見つけることができます。また、太陽が月にかくれて暗くなる「皆既日食(かいきにっしょく)」のときも、昼間に星が見えるようになります。夏の夜には、デネブ、ベガ、アルタイルという3つの明るい星を結んだ「夏の大三角(なつのだいさんかく)」が見えるので、夜空を観察して探してみましょう。

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