学習目安 | 小: A | 中: A | 高: B

育てる漁業

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

これまでの漁業は、海にいる魚をあみなどでつかまえる「獲る漁業」が中心でした。しかし、魚を獲りすぎると、海から魚がいなくなってしまいます。そこで考えられたのが、魚をたまごから育てて増やす「育てる漁業」です。

育てる漁業には、大きく分けて2つの方法があります。1つは、小さな魚になるまで育ててから広い海に放して、大きくなってからつかまえる「栽培さいばい漁業」です。もう1つは、網で囲った「いけす」の中で、売れる大きさになるまでずっと育てる「養しょく業」です。

このように、人間が手助けをすることで、いつでもおいしい魚を食べられるように工夫しているのです。

ルラスタコラム

魚を育てるのは海だけではありません。最近では、陸の上に大きな水そうを作って、海から離れた場所でタイやヒラメを育てる「陸上養殖」という技術ぎじゅつも注目されています。科学の力で、どこでも魚が育てられるようになるかもしれませんね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 卵からかえした稚魚をある程度の大きさまで育ててから海に放し、成長した後に獲る漁業を何といいますか
栽培漁業
【応用】 栽培漁業と養殖業の主な違いについて、「管理する期間」に注目して説明しなさい
栽培漁業は稚魚の時期まで育てて海に放流するが、養殖業は出荷できる大きさになるまでずっと育て続けるという違いがある
【実践】 育てる漁業が盛んになった理由として、従来の「獲る漁業」が抱えていた問題を1つ答えなさい
魚を獲りすぎること(乱獲)によって水産資源が減少し、漁獲量が不安定になってしまったこと

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