一般小学生
まとめ
【定義】
地球の自転軸(地軸)を北へ延長した「天の北極」付近に位置する、こぐま座の恒星。北の空でほとんど動かないため、方位や緯度を決定する際の基準となる。
まとめ
北極星は地軸の延長線上に位置するため、日周運動の影響をほぼ受けず、常に真北の空に静止して見える。観測地点の緯度と北極星の高度は数値的に一致する特性を持つ。
解説
恒星は自ら光を放つ天体であり、その明るさは等級によって定義される。1等星と6等星では約100倍の明るさの差がある。星の色は表面温度に依存し、高温な星は青白く、低温な星は赤く見える。例えば、おとめ座のスピカは白く輝く1等星である。北極星は「こぐま座」に属する恒星であり、地球の自転軸の延長線上に位置しているため、他の星座が時間とともに移動する中で、唯一ほとんど動かないように見える。この特性から、方位の基準として極めて重要である。幾何学的な関係により、観測者のいる地点の緯度と、その地点から見た北極星の高度(地平線からの角度)は等しくなる。例えば、北緯36度の地点では北極星の高度も36度となる。夏の大三角や冬の大三角、秋の四辺形などの季節を代表する天体を観察する際にも、まず北極星を見つけて方位を確認することが基本となる。
小学生のみなさんへ
北極星は、一年中ずっと北の空の同じ場所でかがやいている星です。「こぐま座」という星座の一部で、地球の地軸(ちじく)のまっすぐ北の方向にあります。地球がコマのように回っても、北極星だけは動かずに見えるため、昔から方位(ほうい)を知るための大切な目印にされてきました。また、北極星が見える高さは、その場所の北緯(ほくい)と同じになるという特別な性質も持っています。
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