一般小学生
まとめ
【定義】
だ液に含まれる消化酵素の一種で、デンプンを麦芽糖(マルトース)に分解する働きを持つ物質である。
まとめ
だ液アミラーゼは、口の中でデンプンを分解し、消化を助ける酵素である。この働きにより、デンプンはより分子の小さい麦芽糖へと変化する。
解説
だ液アミラーゼは、ヒトの消化管における「化学的消化」の第一段階を担う重要な酵素である。食物が口に入ると、だ液とともにこの酵素が分泌され、多糖類であるデンプンの鎖を切断して、二糖類である麦芽糖(ばくがとう)へと変える。デンプンを含む食品をよく噛むと甘みが感じられるのは、この酵素の働きによって糖が生成されるためである。理科の実験においては、ヨウ素液の反応を利用してその働きを確認することが一般的である。デンプンが存在するとヨウ素液は青紫色を呈するが、だ液アミラーゼによって分解されると、ヨウ素反応を示さなくなる。なお、アミラーゼは中性(pH7付近)で最も活発に働き、胃の中のように強い酸性の環境下ではその活性を失うという性質がある。
小学生のみなさんへ
口の中の「つば」に含まれている、食べものをバラバラにする「はたらきもの」のことだよ。ごはんやパンに含まれる「デンプン」を、甘い「麦芽糖(ばくがとう)」というものに変えてくれるんだ。ごはんをよくかむと甘く感じるのは、このだ液アミラーゼのおかげなんだよ。
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