ストーンヘンジ

ストーンヘンジ

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

  • イギリスのウィルトシャー州にある、紀元前3000年から紀元前2000年頃にかけて造られた先史時代の巨石遺構です。
  • 円状に配置された巨大な石柱群で構成されており、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。
  • 夏至の日の出や冬至の日の入りといった天体の運行と石の配置が一致することから、古代の天文台や祭祀の場であったと考えられています。

解説

ストーンヘンジは、長い年月をかけて数段階にわたり建設されました。遺跡の中心にある祭壇石と、そこから少し離れた場所に立つ「ヒール・ストーン」を結ぶ直線は、夏至日の出の方向を正確に指し示しています。この精密な設計から、当時の人々が太陽の動きを高度に理解し、農耕に欠かせない季節のサイクルを把握するためのカレンダーとして利用していたという説が有力です。

また、冬至日の入りの方向とも関連が深く、太陽の力が最も弱まる時期に再生を願う儀式が行われていた可能性も指摘されています。このように、天体の動きに基づいて設計された建造物を研究する「考古天文学」において、ストーンヘンジは世界で最も重要な遺跡の一つとされています。

コラム

使用されている石の中には、数百キロメートル離れたウェールズ地方から運ばれてきたものも含まれています。重さ数トンから数十トンに及ぶ巨石をどのようにして運び、精密に配置したのかについては、現代でも多くの謎が残されており、当時の人々の優れた技術力と組織力を物語っています。

小学生のみなさんへ

イギリスにある、とても大きな石がならんだ不思議な遺跡いせき、それがストーンヘンジです。今から5000年くらい前という、大昔に作られました。

この石のならびかたには秘密ひみつがあります。一年のうちで一番昼が長い「夏至げし」の日に、ある決まった石の場所から太陽がのぼるようになっているのです。大昔の人たちは、時計やカレンダーのかわりに、この石を使って季節を調べていたのかもしれませんね。

ルラスタコラム

ストーンヘンジに使われている石の中には、重さが50トン(ゾウ10頭分くらい!)もあるものがあります。どうやって遠くから運んできたのか、今でも完全にはわかっていない、世界の大きななぞの一つです。

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