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寛政の改革

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代の後半、松平定信まつだいらさだのぶというリーダーが進めた政治の立て直しが「寛政の改革」です。当時は、大きなおききん(食べ物不足)や、政治家へのわいろなどが問題になっていました。そこで定信は、むだづかいをやめて、まじめに働くことを大切にする政治を目指しました。

定信は、借金で困っていた武士を助けるために「借金を返さなくてよい」という命令を出したり、江戸に集まっていた農民に「村に帰って農業をしよう」と呼びかけたりしました。しかし、あまりにもルールが厳しすぎたため、町の人たちからは「昔のほうが自由でよかった」と不満を持たれてしまい、政治は長く続きませんでした。

ルラスタコラム

この改革を進めた松平定信は、徳川吉宗の孫にあたります。おじいちゃんが行った「享保の改革」をとても尊敬していて、それを手本にして幕府を強くしようと頑張ったんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 寛政の改革を主導した人物名と、その人物が理想とした以前の改革名を答えなさい。
松平定信、享保の改革
【応用】 寛政の改革において、旗本や御家人の借金を帳消しにするために出された法令を何というか。
棄捐令
【実践】 寛政の改革が庶民から批判された理由を、当時の狂歌の内容に触れて説明しなさい。
松平定信の政治が極端な質素倹約や思想統制を強いる厳格なものだったため、「白河の清きに魚のすみかねて」と詠まれ、清廉すぎてかえって生活しづらいと批判された。

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