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三国干渉

三国干渉

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

日清戦争に勝った日本は、清(今の中国)から遼東りょうとう半島という土地をもらう約束をしました。しかし、これに反対したのがロシア、ドイツ、フランスの3つの国です。

ロシアは、日本が大陸に勢力を広げることをこころよく思っていませんでした。そこで、仲間をさそって「その土地を清に返しなさい」と日本に強い圧力をかけたのです。これを「三国干渉」といいます。

当時の日本には、この3つの大きな国と一度に戦う力はありませんでした。そのため、くやしい思いをしながらも土地を返すことにしました。この出来事をきっかけに、日本は「いつかロシアに追いつき、追いこそう」と、国を強くすることに力を入れるようになったのです。

ルラスタコラム

日本が土地を返すとき、ただで返したわけではありません。代わりに「報奨金ほうしょうきん」として、今のお金に直すととても大きな金額を清から受け取りました。このお金は、日本の工場を建てたり、軍隊を強くしたりするために使われました。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 三国干渉を行った3つの国をすべて答えなさい。
ロシア、ドイツ、フランス
【応用】 三国干渉において、3カ国が日本に対して返還を要求した場所はどこか。また、日本がその要求を受け入れた主な理由は何か。
場所は遼東半島。理由は、日清戦争直後の日本には、これら3つの大国と同時に戦うだけの軍事力や経済的な余力がなかったため。
【実践】 三国干渉の後、日本国内でロシアへの対抗心を表すスローガンとして流行した四字熟語は何か。また、その後の日本の外交方針にどのような影響を与えたか。
四字熟語は「臥薪嘗胆」。影響としては、ロシアに対抗するために軍備拡張を進めるとともに、1902年にイギリスと同盟(日英同盟)を結ぶなど、日露戦争へとつながる外交・軍事政策の転換点となった。

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