職人

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

室町時代に、家を建てる技術が大きく進歩しました。その中心にいたのが、特別な技術を持つ「職人」たちです。彼らは「大鋸おおが」という大きなノコギリを使いこなし、重い丸太からきれいな板や四角い柱を切り出せるようになりました。

それまでの家は、丸太をそのまま柱に使っていましたが、職人の技術で「角柱(かくばしら)」が作れるようになると、柱の間に「ふすま」や「障子(しょうじ)」をぴったりとはめることができるようになりました。こうして、今の和室と同じように、たたみをしきつめた「書院造しょいんづくり」というスタイルの建物が生まれました。

京都にある慈照寺東求堂じしょうじとうぐどうという建物は、当時の職人のすごさがわかる有名な例です。私たちが今、和室でリラックスできるのも、昔の職人たちが工夫を重ねてくれたおかげなのです。

ルラスタコラム

大鋸が登場する前は、木に「くさび」を打ちこんで、力まかせに割って板を作っていました。職人さんたちが新しい道具を手に入れたことで、日本の家づくりは魔法のように便利できれいになったのですね。

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