2度反射

一般小学生

まとめ

2度反射
光が2つの反射面で連続して反射する現象。1枚の鏡による反射では左右が反転するが、2枚の鏡を組み合わせた2度反射では、反転した像がさらに反転するため、実物と同じ向きの像が観察される

解説

光が鏡などの反射面にあたると、入射角と反射角が等しくなる「反射の法則」に従って進みます。1枚の鏡に映る像は、鏡の面を対称軸として左右が入れ替わって見えます。これを1度反射と呼びます。

2枚の鏡を特定の角度(例えば90度)で組み合わせた場合、1枚目の鏡で反射した光がそのまま2枚目の鏡に入射し、再び反射します。このプロセスが2度反射です。1度目の反射で左右が逆になった像が、2度目の反射によってもう一度左右が入れ替わるため、結果として観察者からは自分自身の姿が「他人が自分を見たときと同じ向き」で映し出されることになります。

項目 1度反射(鏡1枚) 2度反射(鏡2枚)
左右の向き 実物と逆になる 実物と同じになる
像の種類 鏡映対称な像 正立した像
主な用途 洗面台の鏡など 潜望鏡、万華鏡
コラム

2度反射の原理は、潜望鏡(ペリスコープ)に利用されています。潜望鏡は2枚の鏡を平行に配置し、それぞれで45度の角度で光を反射させることで、高い場所や障害物の先にある景色を視点まで導きます。

また、ガラス板などの透明な物体に光が入射する場合、表面での反射だけでなく内部への屈折も起こります。垂直に入射した光は直進しますが、斜めに入射した光は境界線で折れ曲がります。このように、反射と屈折は光の進み方を理解する上で非常に重要なセットの概念です。

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