一般小学生
まとめ
- 四国地方の中央部を東西に貫く、標高1,000mから2,000m級の険しい山地。
- 北側の瀬戸内海側と南側の太平洋側の気候を分ける境界となっており、降水量に大きな差を生む。
- 最高峰は愛媛県にある石鎚山(1,982m)で、西日本最高峰としても知られる。
解説
四国山地は、四国地方を南北に分断するようにそびえる険しい山々です。この山地は気候の境界線として極めて重要な役割を果たしています。夏には湿った南東の季節風が山地にぶつかるため、南側の高知県などは日本屈指の多雨地帯となります。一方で、山地を越えた北側の瀬戸内地方には乾燥した空気が流れ込むため、年間を通じて雨が少なく穏やかな気候(瀬戸内気候)が保たれます。
地形的には、急峻な斜面が多く平地が限られているのが特徴です。そのため、山間部では斜面を切り拓いた段々畑が作られ、古くから厳しい自然環境に適応した暮らしが営まれてきました。また、この山地を源流とする吉野川などの河川は、急流を活かした水力発電や、下流の平野部での農業用水として利用されています。
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